ノベルティの街頭配布やサンプリングのポイント｜注意点から受取率アップのコツまで解説

新製品の開発や販促キャンペーンなどでは宣伝のためにノベルティを街頭配布したり、自社製品の街頭サンプリングを実施したりすることも多いですよね。実際に、より多くの皆さんに興味を持ってもらうには、とても効果的な方法といえます。 

とはいえ、どんなポイントを押さえると受取率を高められるのか、実施する際の注意点は何かなど、よく分からないこともあるはずです。 

そこで今回は、ノベルティの街頭配布や自社製品の街頭サンプリングで知っておくべきことについて、詳しく見ていきます。必ず役に立つ内容ですから、最後まで読んでみてください。 

ノベルティの街頭配布や自社製品の街頭サンプリングの注意点 

はじめに、ノベルティの街頭配布や自社製品の街頭サンプリングの注意点をご紹介します。

事前に許可を得る必要がある

街頭配布・街頭サンプリングを行う場合、通行の妨げになるおそれがあるため、事前に許可を得ることが必要です。一般的な歩道で実施したい場合は、道路交通法に基づいて管轄の警察署へ「道路使用許可書」の申請手続きを行ってください。駅や商業施設の敷地内もしくは付近で実施したい場合は、駅や商業施設の担当者に許可を得る必要があります。 

許可が下りるまで数日程度かかることを想定し、当日近くになって慌てないように早めに動きましょう。なお、無許可で街頭配布・街頭サンプリングを行うと法律違反になるほか、企業イメージが悪化したり、社会的な信用を失ったりすることになるので、注意してください。 

配布場所・配布時間をよく吟味して決める 

配布場所や配布時間によって、受取率や反響に大きな違いが出るものです。そのため、メインターゲット層がどこにいつ多く集まるか、よく吟味して決める必要があります。この点を間違うと、効率よく配布できず、期待した効果が得られないので気を付けてください。

たとえば、主婦層なら平日・ファミリー層なら休日の商業施設の付近、ビジネスマンなら平日の夕方の主要駅の近くなどといった感じで検討してみましょう。その後、実際に候補となる場所・時間帯に足を運び、メインターゲット層の動向を確認してみることが必要です。なるべく複数の場所・時間帯を比較して最終決定すると良いでしょう。

できるだけ多くの数量を配布できるようにする 

街頭配布・街頭サンプリングを成功させるには、できるだけ多くの数量を配布することもカギになります。数量を多く配布するほど、さまざまな意見や反響が集まるため、今後の商品開発などにより役立つからです。 

ただし、予算やノベルティ・自社商品の種類によっては、想定より少ない数量になってしまうこともあるでしょう。たとえば、自社商品の場合は、現品ではなくお試しサイズのものを用意するのも一つの方法といえます。宣伝用のノベルティは、安価でも人気の高いグッズを選ぶと、予算内で数多く用意できておすすめです。 

街頭配布・街頭サンプリングのデメリットも理解する 

街頭配布・街頭サンプリングには、以下のようなデメリットがあることも理解した上で準備を進めていきましょう。 

・天候や気候に左右されやすい
雨や雪、猛暑・厳冬などでは配布しづらい上、受取率も低下しやすい

・人件費がかかる
配布スタッフを雇う場合は、人件費を確保する必要がある

・大きさ・重量の制限がかかる
大きすぎたり重すぎたりするものは、持ち帰りに不便なため向かない 

街頭配布・街頭サンプリングで受取率を高める4つのコツ

ここでは、ノベルティの街頭配布や自社製品の街頭サンプリングで受取率を高めるコツを4つ紹介します。 

SNSやホームページで積極的に宣伝する 

街頭配布・街頭サンプリングの詳細が決まったら、SNSやホームぺージで積極的に宣伝しましょう。実施日時・場所・内容を前もって明確に伝えることで、わざわざ足を運んでくれる人が増え、結果的に受取率もアップします。 

宣伝は、詳細が決まった直後から、複数回行うとより効果的です。さらに、SNSやホームページの画面を見せた人だけのノベルティを用意し、配布するのもよいでしょう。 

明るくハキハキとした雰囲気で配布する 

街頭配布・街頭サンプリングは、もらう人にとっては見知らぬ人から配布されることになります。そのため、安心して受け取ってもらうには、明るくにこやかに配布して、心理的なハードルを下げることが大切です。 

具体的には、「どんな企業が何を配布しているのか」ハキハキとした聞き取りやすい声で伝えることを心がけましょう。もらう人が安心でき、気軽に受け取ってもらいやすくなります。

持ち運びに便利な簡易バッグに入れる 

ノベルティ自体は気に入ってもらえても、持ち運びしづらい状態ではせっかくの好印象が台無しになることがあるので注意しましょう。実際に、持ち運びに不便という理由で受け取ってもらえないこともあり得ます。

ノベルティが大きくなってしまう場合には、もらった人が持ち運びしやすいよう、簡易的なバッグに入れて渡すことがおすすめです。 ノベルティ用のエコバッグ・トートバッグを別途作成し、中に入れて配布するのも、受取率をアップさせるのによい方法です。 

メインターゲット層の目に留まる工夫をする 

メインターゲット層の目に留まる工夫をすると、自然に興味をそそることができ、街頭配布・街頭サンプリングの受取率がアップします。たとえば、宣伝ツールとして看板・ポスターなどの掲示物を活用したり、おしゃれな「オリジナルパッケージ」に入れたりするのも一つの方法です。「オリジナルパッケージ」で仕上げると宣伝効果がアップするほか、他社との差別化にもなるなど多くのメリットもあります。

gifmoでも、企業名・ロゴ・商品名・オリジナルキャラクターなどを取り入れた、おしゃれな「オリジナルパッケージ」の制作をお受けしています。ノベルティ制作担当者のサポートを受けながら、お好みの色・デザインで制作することが可能です。

また、gifmoで取り扱い中のすべてのギフト用グッズには、おしゃれで使いやすいメッセージシールもしくはメッセージカードが付いています。ちょっとした「手書きのひとことメッセージ」を添えるのに便利で、簡単に心のこもったノベルティにランクアップできておすすめです。 

街頭配布用のノベルティに人気＆おすすめのグッズ3選 

最後に、街頭配布用のノベルティに人気＆おすすめのグッズを3種類ご紹介します。いずれも、受取率が抜群に高いグッズばかりですので、グッズ選びにお悩みの方は参考にしてください。

除菌ウェットティッシュ 

外出先での衛生対策に何かと役に立つ除菌ウェットティッシュは、街頭配布用のノベルティとしてとても人気がある衛生グッズです。消耗品ですぐになくなってしまうため、喜ばれるノベルティとして常に上位に入ります。特に、5～10枚程度のコンパクトパックは、価格＆サイズ感共に使い勝手がよくおすすめです。

入浴剤（個包装タイプ） 

誰でも使える健康グッズでは、入浴剤（個包装タイプ）も、もらって嬉しいノベルティの一つで、高い受取率を誇ります。年齢・性別に関係なく使えることから、幅広いメインターゲット層にマッチし、特に肌寒い時期に喜ばれるグッズです。

gifmoでは、人気のバスクリン2包みをおしゃれな「プチ・レトル」シリーズのパッケージでご用意可能です。便利なメッセージシール付きで、「手書きのひとことメッセージ」を簡単に沿えることができ、もらった人に好印象を与えられます。

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インスタントコーヒー・紅茶（個包装タイプ）  

街頭配布用のノベルティには、インスタントコーヒー・紅茶（個包装タイプ）も人気が高くておすすめといえます。甘い物が苦手な方にも喜ばれる、持ち運びしやすい、消費期限が比較的長いといった点からも、評価が高いグッズです。

gifmoでは、香り豊かなアラビカ100％のブレンドコーヒー2包みもしくは紅茶のティーバッグ3包みを、おしゃれな「プチ・レトル」シリーズのパッケージでご用意可能です。「手書きのひとことメッセージ」を簡単に添えられる便利なメッセージシール付きで、お届けいたします。

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まとめ

今回は、宣伝目的でのノベルティの街頭配布や自社商品の街頭サンプリングのポイント・注意点などについて詳しくご紹介しました。まずは、この記事の内容を参考にして準備を進めてみてください。 

なお、街頭配布や街頭サンプリングは、実施場所によって道路交通法に基づいて管轄の警察署に「道路使用許可書」を申請したり、駅・商業施設に使用許可を得たりする必要があります。実施当日に支障が出ないよう、早めに手続きしておきましょう。

また、おしゃれな「オリジナルパッケージ」や「手書きのひとことメッセージ」をプラスすると宣伝効果がアップするほか、心のこもった印象になり、他社との差別化ができておすすめです。ノベルティ製作をご検討の際は、私どもgifmoにお気軽にお問い合わせください。