取引先の会社にお中元を贈るときのマナーとは?商品の選び方やおすすめの品物も紹介
「お中元を会社から贈る場合、どんなものが喜ばれるのだろう?」
「会社からお中元を贈る場合に、どんな点に注意すればよいか、具体的に知りたい!」
ご担当者の皆さん、お中元シーズンを間近に控えた今、こんなふうにお悩みではありませんか?
会社からお中元を贈るにしても、取引先と個人では喜ばれるグッズが異なります。それに、よく知らずにマナー違反になるのだけは、避けたいところでしょう。
今回は、会社からのお中元を贈る際のマナーやおすすめの品物を詳しくご紹介します。さらに、より素敵なお中元に仕上げる方法もご紹介しますから、ぜひチェックしてみてください。
CONTENTS
会社からお中元を贈る際のマナーは?絶対に押さえておくべき4つ!
まずは、会社からお中元を贈る際のマナーで、絶対に押さえておきたい4つのポイントをご紹介します。
地域の習慣に合ったタイミングで送付する
お中元を贈るタイミングは、地域によって異なるので、事前にきちんと調べておきましょう。贈るタイミングを間違うと、「失礼な会社」「常識がない会社」といった印象になり、逆効果になってしまいます。
目安としては、7月はじめ~7月15日ごろまでに贈るようにするとよいでしょう。ただし、首都圏などでは、6月下旬から贈るケースも増えています。一方、関西では、7月下旬~8月15日までに贈るのが一般的です。
直接出向けない場合は挨拶状を送付する
お中元は、贈り先に直接出向いて手渡すのが基本です。しかし、何らかの事情で直接出向けずに配送する場合は、挨拶状を別途送付しましょう。
挨拶状を送付せず、いきなりお中元だけを贈ると、贈り先が戸惑ってしまいます。場合によっては、受け取りを拒否されることもあるので、気を付けてください。
のし紙を使う
会社から贈るお中元にはのし紙を使うのがマナーです。お中元の水引きは、紅白の「もろなわ結び」「花結び」「蝶結び」のいずれかを選びましょう。
また、のし紙の表書きは、上段に「お中元」または「御中元」、下段に「会社名と社長・代表者名」とするのが基本です。お中元を配送する場合は、「内のし」対応にし、のし紙の上から包装紙で包んでください。
お中元の相場を意識して選ぶ
会社からお中元を贈る場合の相場は、会社宛、個人宛ともに1か所に付き3,000~10,000円程度です。
相場より安すぎたり高すぎたりする品物は、マナー違反となるので注意してください。先方からの印象が下がってしまう可能性があり、お中元を贈る効果が半減してしまうかもしれません。
会社からお中元をもらったときのマナーは?
会社からお中元をもらったときのマナーについても詳しくご紹介しますので、参考にしてください。
お礼状を送付する
お中元を受け取ったら、速やかにお礼状を送付するのがマナーです。無事に受け取ったことやもらって嬉しいと感じたことを、お礼状にして先方に伝えましょう。
なお、以前は手書きでのお礼状が主流でしたが、現在はパソコンで作成してもマナー違反にはなりません。ただし、メールで送付するより、郵送したほうがより丁寧な印象になります。
お中元の「返礼品」の送付を慎重に検討する
お中元を受け取った場合は、基本的には返礼品を送付する必要はありません。お中元は、日頃の感謝の気持ちを品物として贈るものだからです。
ただし、大切な取引先など、特別な相手から受け取った場合は、「丁寧な相手」という印象を先方に与えるチャンスになるため、返礼品の送付を慎重に検討してください。
会社から会社へお中元を贈る場合に「喜ばれる」人気の3選
会社から会社へお中元を贈る場合におすすめの品物を3種類、喜ばれる理由と共にご紹介しましょう。
有名菓子店の焼き菓子セット
マドレーヌやフィナンシェ・クッキーなどの有名店の焼き菓子セットは、誰からも喜ばれるお中元です。焼き菓子は賞味期限が長く、多くが常温保存できる点でも向いています。会社から会社へのお中元には、個包装でなるべく数が多いものを選ぶと、数量が足りなくなりづらい、配布しやすいといった点からさらに喜ばれるでしょう。
缶ジュースの詰め合わせ
缶ジュースの詰め合わせは、会社から会社へのお中元で不動の人気を誇ります。缶ジュースは、1人ずつ配布しやすい、お酒と違って誰でも口にできるといった点から喜ばれるのです。特に、いろいろな味のジュースの詰め合わせは、選ぶ楽しさも提供でき、もらって嬉しいお中元といえます。
夏向きのスイーツセット
暑さでバテてしまいがちな夏には、ゼリーやアイスクリームなど、季節感のある夏向きのスイーツセットもお中元に喜ばれます。ゼリーやアイスクリームなどは、賞味期限が長く、夏場でも傷みにくい点でもおすすめです。ただし、詰め合わせの個数が多くなるとどうしても予算をオーバーしがちなので、注意しましょう。
会社から個人へお中元を贈る場合に「もらって嬉しい」人気の3選
ここでは、会社から個人へお中元を送る場合に、「もらって嬉しい」と人気の品物を3種類ピックアップし、主な特徴と共にご紹介しましょう。
お酒
お酒が好きな方には、お中元にビールや日本酒などを贈るのもよいでしょう。普段からお付き合いで飲みにいくことが多い場合などは、確実に喜ばれます。ただし、お酒は人によって好みが異なるため、きちんとリサーチしてから種類を選ぶようにするとよいでしょう。
高級食材
会社から個人にお中元を贈る場合、有名産地の和牛やマスクメロンなどの高級食材も人気です。高級食材は、自分ではなかなか買わないこともあり、確実に喜ばれます。ただし、お酒と同様に、贈られる側の好みをよく知っていることが条件になるので、注意してください。好みでないものを贈ると、がっかりされてしまい、会社の印象が悪化することがあります。
お米
お米は、豊穣のシンボルで縁起がよい食品であり、もらって嬉しいお中元として多くの人から喜ばれます。また、アレルギーの心配が少なく、年齢・性別問わず食べてもらえるのも、おすすめのポイントといえます。
gifmoでは、縁起のよい「福米米(ふくまいこめ)」をお取り扱い中です。ご予算に応じたパック数をセットすることも可能で、便利なメッセージシール付きにより、「手書きのひとことメッセージ」を添えることができます。
また、「オリジナルパッケージ」での包装もオプションにてご検討いただけますので、お気軽にご相談ください。
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会社からのお中元を素敵に彩る+αの方法とは?
会社からのお中元は、「オリジナルパッケージ」と「手書きのメッセージ」を+αするとより素敵に彩ることができます。
「オリジナルパッケージ」で包装する
「オリジナルパッケージ」で包装すると、市販品があっという間にオリジナル性あふれる素敵なお中元にランクアップします。おすすめは、会社のロゴやマスコットキャラクターなどをデザインすることです。先方に、「手が込んでいる」「個性的」といった印象を与えることができます。
また、いったんオリジナルパッケージを作成しておけば、お中元以外にもいろいろと使い回せて便利です。私どもgifmoでも、専属のデザイナーに相談しながらオリジナルパッケージを制作していただけますので、お気軽にご相談ください。
「手書きのひとことメッセージ」を添える
会社から個人へ贈る場合などは、「手書きのひとことメッセージ」を添えるのもよい方法です。簡単でも、手書きのひとことメッセージが添えてあると、市販品でも心がこもった印象になります。
もしも複数の送付先へ贈るのなら、メッセージシールやメッセージカードを活用すると便利でおすすめです。私どもgifmoでは、すべての取り扱い商品におしゃれなメッセージシールやメッセージカードを添付していますので、ぜひご活用ください。
まとめ
会社から会社、会社から個人のお中元は、先方がもらって嬉しいものを考えて贈ると喜ばれます。ただし、お中元には、贈る側・贈られる側の両方にマナーがあるため、よく理解しておくことが大切です。
さらに、「オリジナルパッケージ」や「手書きのひとことメッセージ」をプラスすれば、市販品でも心がこもった特別感のあるお中元に仕上がります。gifmoでもオリジナルパッケージ作成が可能なほか、すべてのお取り扱い商品にメッセージシールやメッセージカードが付いており、とても便利です。ぜひ、チェックしてみてください。
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